データ連携テストにおける落とし穴 | 【検収】株式会社クロスフィールド

新着情報News

お知らせ

2024.07.08

データ連携テストにおける落とし穴

EAIツールを用いた連携テストをする際、連携元/先システムとEAIツール、3人の担当者を各システムに配置する、システムカットの体制がセオリーかなと思います。

筆者もそのような体制でテストを実施し、、、解消されないエラーに四苦八苦する経験をしました。

原因は、EAI内のマッピングが複雑化・ブラックボックス化する中、EAIの仕様を深く理解できないままテストを進め、EAI側で様々なエラーが頻発。仕様不明のため自分で原因究明できず、EAIチーム任せとなり解決に時間を要した、というものでした。

保守体制では、システムカットで担当者を配置しても回ると思います。

しかし振り返りますと、新規開発時のEAIの連携テストは、保守体制の思想では無理がありました。

システムカットの担当者であっても、EAIや連携先の仕様まで積極的に理解する姿勢が、連携テストの成功に必要なのかと思いました。