「マネジャーインタビュー」 | 【検収】株式会社クロスフィールド

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【CF通信】

「マネジャーインタビュー」

2022.5.13

クロスフィールドのコンサルタントはどのような仕事をしているのか、キャリアアップすることでどのように働き方が変わっていくのか、具体的に知りたいという話を時々耳にすることがあります。
そこで今回は、プロジェクトの最前線で活躍するマネジャー3名に、クロスフィールドでの働き方やキャリアパスについてインタビューを実施しました!
マネジャー3名の概略については、弊社ホームページの メンバー紹介 もご覧ください!

まずは自己紹介をお願いいたします

井上:中途採用でクロスフィールドに入社し、現在は2社(商社、再生可能エネルギー事業会社)のクライアント支援を担当しています。担当内容は、会社全体で使用する販売・購買・会計システム(ERPシステム(*1))の導入支援、連結予算管理業務支援を担当しています。前者はPMO(*2)としてプロジェクト推進および全体管理を担当し、後者は経理業務支援が主な役割です。

 

五島:私も中途採用でクロスフィールドに入社し、現在は2社(商社2社)のクライアント支援を担当しています。担当内容は、ERPシステムの導入支援、RPA(*3)ソリューションによる業務支援を担当しています。前者はシステム導入に向けた基本構想検討や業務フローの整理、RFP(*4)作成支援が主な役割です。後者は、RPAを活用した業務の自動化を支援しています。ご要望に応じて、クライアントへのRPAトレーニングも行っています。

 

足立:私は新卒でクロスフィールドに入社し、現在は出版業のクライアント支援を担当しています。担当するクライアントは1社ですが、1社の中で同時に3つのプロジェクトを推進しています。1つ目は、ワークフローシステム(*5)導入プロジェクトのPMOとしてプロジェクト推進および全体管理をすること、2つ目はアジャイル開発プロジェクト支援、3つ目はシステム部や経理部への定期的な課題ヒアリング、課題検討支援を行っています。

 

      (*1) Enterprise Resource Planningシステム:通称、基幹システム
      (*2) Project Management Office:プロジェクト管理チーム
      (*3) Robotic Process Automation:ロボットツールによる業務自動化
      (*4) Request for Proposal:提案依頼書
      (*5) Workflowシステム:申請・承認手続きを電子化するシステム

 

クロスフィールドのコンサルティングサービスを具体的に教えてください

井上:クロスフィールドはERPシステムや各種周辺システムの導入に関するコンサルティングサービスを提供する機会が比較的多いと感じています。我々マネジャー3名も、現在はシステム導入プロジェクトを主担当として、クライアントとともにプロジェクト推進に邁進中です。日々発生する様々なタスクを解決するためにもクライアントと深い信頼関係を構築し、更に多岐にわたるステークホルダー(*6)と密なコミュニケーションを図りながらクライアントにとっての最適解を導き出し、それを実行することがクロスフィールドの醍醐味だと考えています。所謂、「ITコンサルティングサービス」という括りに収まらず、総合的なコンサルティングサービスを提供しています。

 

五島:正確には、「業務コンサルティングサービス」と「IT戦略コンサルティングサービス」を提供していますね。ITの活用は、クライアントの課題を解決する手段の1つです。クライアントの課題を解決するために業務改善に関するコンサルティングサービスを提供する中で、課題内容に応じてITを活用した課題解決戦略を策定・合意形成し、プロジェクトとして実行します。もちろん1人ではなくクロスフィールドチームとして参画し、クライアントから高い評価をいただいています。

 

足立:ITの活用以外にも、管理会計制度の検討・構築や業務プロセス設計のようなプロセス改善や企業価値向上に関するコンサルティングサービスも提供していますよね。クロスフィールドは、IT領域のみではなく会計領域にも強みを持っているので、様々なコンサルティングサービスに携われるということにやりがいを感じています。私自身、管理会計制度の構築・業務設計支援プロジェクトも経験しています。

 

井上:そもそも「プロジェクト」の定義はどのように考えますか?

 

五島:「プロジェクト」は、「普段の業務とは異なる業務や、決められた期限内に特定の目的を達成するための計画・業務」と考えています。会社としてシステムを導入する、税制改正に対応するといったことを「プロジェクト」として立案・計画し、目的達成のために「プロジェクト」を推進します。例えば最近では電子帳簿保存法対応や収益認識基準対応などを「プロジェクト」として立案・始動し、解決策やスケジュールを検討して対応を進めた会社が多かったと思います。クロスフィールドも「プロジェクトの専門家」として、プロジェクトをどのように立ち上げるのか、そもそもどのように計画すれば良いのか等、最初期段階から支援をさせていただき、実際に計画を推進する上でクライアントに寄り添って一緒に進めていくという支援を行いました。コンサルタントに対して評論家のようなイメージを持つ人もいるかもしれませんが、我々は「プロジェクトの専門家」としてクライアントとともに対応に当たり、様々な課題解決を支援しています。

 

      (*6) 社内外を含む全ての利害関係者

 

 

キャリアパスと働き方の変化を教えてください

足立:私は新卒でクロスフィールドに入社して約11年が経ちました。新人の頃はマネジャーの指示に基づいて資料作成や議事録作成を担当しながらコンサルタントとしての基礎を学び、経験を積みながらシニアコンサルタント、マネジャーとキャリアアップしました。クロスフィールドでは、若手のうちからクライアントのマネジメント層(経営層)との会話や打ち合わせに参加する機会が多いですが、キャリアアップするにつれて直接会話をする機会も増え、とてもやりがいを感じています。

 

井上:私は中途採用でクロスフィールドに入社しました。前職はSIer(*7)に所属しており、まさに今我々が相対する立場にいました。コンサルティング会社のマネジャーになるにあたっては、とても緊張し、気が引き締まる思いであったことをよく覚えています(笑)

 

足立:SIerや一般的な事業会社のマネジャー職とコンサルティング会社のマネジャー職は違うものですか?

 

五島:私も中途採用でクロスフィールドに入社していますが、マネジャー職としての大きな違いはないと感じています。所謂、ヒト・モノ・カネの管理をすると同時に、チームメンバーの育成も行っています。ただ、クロスフィールドではマネジャーだからこそ積極的にプロジェクトの最前線に立ち、クライアントと密接なコミュニケーションを図ります。管理職はデスクワークが中心という訳ではなく、プレイングマネジャーとしても活躍の場を与えてもらえることはクロスフィールドならではだと感じています。

井上:確かにそれは感じますね。プレイングマネジャーとして活躍できる場があり、一人一人が「クライアント目線で考えるコンサルティングワークの実践」をモットーに、高いプロフェッショナル意識を持ってプロジェクトワークに当たるからこそ、自身の成長、会社の成長に繋がっていると思います。

 

      (*7) SIer(エスアイヤー):システム開発会社、ソフトウェア開発会社

 

苦労したこと、大変だったことがあれば教えてください

五島:大きなプロジェクトになると、ステークホルダー全員の認識を合わせて意思決定することは大変ですね。最終的な意思決定はクライアントにより行われますが、我々はコンサルタントとして適正な意思決定を行えるように支援を行います。日々状況を整理しながら何度も議論を交わし、クライアントの目的達成に向けて邁進します。大変なことではありますが、コンサルタントとしてのやりがいを感じますし、クライアントに納得いただけた時は快感の瞬間でもあります(笑)

 

足立:大変と言うと語弊がありますが、プロジェクトに新しいメンバーが配属された際に1日も早くコンサルタントとして活躍できるように、日々の業務を遂行しながらメンバーの教育を行っている時は大変だと思うタイミングも時々あります。ただ、必死で学ぶメンバーの姿を見ていると嬉しく・頼もしく感じますし、私のやる気と熱意と仲間意識を奮い立たせてくれます(笑)。日々、クライアントとともに業務に当たっているため、クライアントから「頼もしくなってきたね!」とお言葉をいただくこともあり、メンバーとともに随時活力を得る環境が整っているとも感じています。

 

井上:新しいクライアントやプロジェクトにアサイン(配属)されたタイミングは、当然ですが大変ですね。クライアントの文化・風土、プロジェクトの特性等を1日も早く理解して、クライアントと信頼関係を構築していく必要がありますからね。学生時代で例えると、進学やクラス替えの時の緊張感にも似ているかもしれません(笑)もちろん仕事ですので学校イベントと比較はできませんけどね。ただ、緊張しながらも日々クライアントとともにプロジェクト推進に奮闘することは、大変であると同時にとてもやりがいがあると感じています。

クロスフィールドでのやりがいを教えてください

五島:業種や業態、領域に囚われず、幅広いコンサルティング経験を積むことができることが、やりがいであると感じています。例えば大手コンサルティングファームでは、業種や業態、領域ごとに組織(部門)が分かれていることが多いため、幅広い経験を積むことが難しいケースがあります。特定領域の専門性は深まりますが、多様性に富んだ成長機会は減ってしまいますからね。

 

足立:逆に、小規模なコンサルティングファームでは、領域を限定したコンサルティングサービスを提供するケースもあるようですね。クロスフィールドは、どのような領域においても社員全員が全力でコンサルティングサービスを提供できる環境が整っているため、とてもやりがいがあります。

 

井上:どのようなことにもチャレンジできる環境は、とてもやりがいがありますね。また、新しい領域にチャレンジする際には時に躓くこともありますが、クロスフィールドには様々な領域のプロフェッショナルが多数所属している上に風通しが非常に良いため、役職や担当プロジェクトによらず、いつでも的確なアドバイスをもらえる環境であることも、やりがいと成長に繋がる大きな要因の一つだと感じています。

 

最後に、学生の方へのメッセージをお願いいたします

井上:クロスフィールドは、社員全員が高水準なコンサルティングサービスを提供することが可能なコンサルティングファームです。数名のスタープレイヤーを中心としたサービスを提供するのではなく、全員がスタープレイヤーとして成長できる環境が整っています。常に向上心を持ち、自己研鑽を怠ることなく、オールスターの一員としてコンサルティングサービスを提供したい方をお待ちしております。

 

五島:求められるコンサルティングレベルは非常に高いですが、クロスフィールドにはクライアントに向けて100%の力を注げる環境が整っています。日本を代表する大手企業へのコンサルティングサービスを提供したい方、自分自身のバリューを上げたい方をお待ちしております。

 

足立:業種や業態、領域が広範囲にわたることに対する不安を感じる方もいると思います。しかしながら、学生時代に学んだ様々な勉強は、必ず将来のコンサルティングワークに活きます。私自身、学生時代に学習した会計知識が、クロスフィールドに入社してから今日までとても役立っています。全ての勉強がコンサルティングサービスの礎となりますので、仲間とともに自身を向上させたい方をお待ちしております。