研修DAY20191018 | 【検収】株式会社クロスフィールド

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【CF通信】

研修DAY20191018

2019.11.6

クロスフィールドでは春と秋の2回、全社員が参加する社内研修を企画しています。今年は10/18(金)に「デザイン思考」をテーマとして外部講師を招き、秋の研修を実施しました。

 

デザイン思考は、ロジカルな思考で重視される事実だけではなく、「人間の感情、体験」を重視し、課題を抱えている当事者の内面に深く共感することで、“新しい満足=イノベーション”を生み出すことを目的とした思考です。イノベーションを生み出すためには、多様なアイデアを認め、失敗を歓迎する場の形成が重要になる一方、単なる夢物語に終わらせないために、実現可能な解決策を選択することも大事なポイントです。

 

講師による座学の後、デザイン思考のプロセスを体感するグループワークを実施しました。
各自が持ち寄った職場・家庭で感じている課題から1つを選択し、課題を提供したメンバーへのインタビューを通じて、その人物が課題と感じた背景を深堀りすることにより、潜在的ニーズを突き止め解決策を考えるという取組みです。
筆者のグループでは、「財布に入れているカード管理が大変」という課題を取り上げましたが、課題背景を探るインタビューを重ねるうちに、そもそも課題自体が「出来れば身軽に出かけたい」という潜在的ニーズから発生したものである、ということが明らかになりました。課題の表面にとらわれず、発生の背景や本人すら気づいていない潜在的ニーズにまで踏み込むことの重要性を認識するとともに、ある程度時間をかけてディスカッションを重ねないと有用な情報にたどり着かない難しさも感じました。

 

 

グループワーク後の発表は、プロジェクトでのプレゼンテーションを想定し若手社員が積極的に行うのも研修DAYの醍醐味です。今年も各グループの若手社員が自グループで取り上げた「痩せたいが痩せられない」、「引っ越したいが踏み切れない」、「独立した子供部屋を片付けられない」などの課題について、その潜在的ニーズの発見と解決策に至った経緯を論理的、且つ、聞き手が興味を持つようストーリーを組み立てて発表しました。

 

 

各グループの発表後、講師から最終講評をいただきましたが、「効率を求めるのではなく、無駄に思えるプロセスの繰り返しからイノベーションは生まれる」と言うコメントが一番印象的でした。

 

 

常日頃、効率よく解決策を導き出すことにとらわれるあまり、制約を取りはらって自由に発想することや、時間をかけてディスカッションすることが出来なくなっていることを改めて痛感させられる機会となりました。
今後のプロジェクトワークにおいて、これまでの経験則が通用しない場面では、デザイン思考が新たな突破口になるかもしれない、と多くのメンバーが感じたのではないでしょうか。
そういう意味では、とても有意義な研修であったと思います。