シニアコンサルタント座談会(2022/9/1) | 【検収】株式会社クロスフィールド

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【CF通信】

シニアコンサルタント座談会(2022/9/1)

2022.9.26

今回はクロスフィールド(以下、CF)に入社後4,5年目のシニアコンサルタントの方々にお集まりいただき、これまでの成長過程やCFの魅力について、座談会形式でお話を伺いました。

 


お集まりいただきありがとうございます。はじめに、自己紹介をお願いします。

 

宿谷:入社5年目の宿谷です。現在は、卸売業における基幹システムの導入プロジェクトに参画しています。プロジェクト内での役割は、大きく分けて2つです。1つ目はクライアント側のPM(プロジェクトマネージャー)サポートとしてプロジェクト管理業務全般の支援で、もう1つは債権債務管理・財務会計領域に関するシステム導入タスク全般の支援です。

 

大島:入社4年目の大島です。現在は、大手製造業のERP導入のプロジェクトに参画しています。現在、子会社2社に先行導入中で、今後は本社、そしてグローバル展開していく予定です。プロジェクト内での役割は、管理会計領域の支援です。

 

早坂:入社4年目の早坂です。現在は、大手製造業のグローバル統合プロジェクトに参画しています。国内の業務及び、システムをグローバルモデルに合わせていくことを目的としたプロジェクトです。プロジェクト内での役割は、会計領域の税務及び、固定資産の支援です。

 

※写真撮影時のみマスクを外しています。

 

皆さん、新卒でコンサルタントとして入社され、現在はシニアコンサルタントに昇格されていますが、コンサルタントとシニアコンサルタントのランクにどのような違いを感じますか?

 

早坂:業務内容やプロジェクト内での役割にはあまり違いを感じていませんが、シニアコンサルタントになってからは責任感をより一層強く感じるようになりました。以前よりできるようになった事が増えた分、任せていただける仕事の幅も広がり、自分自身がプロジェクトに与える影響も大きくなったと実感するようになりました。

 

大島:気持ちの面で、大きく変わったと感じる点が2つあります。まず、早坂さんと同様、責任感を強く感じるようになりました。後輩社員と同じプロジェクトで仕事をするようになって、先輩として見本となる立ち居振る舞いをしなければならないと、日々気の引き締まる思いです。また、改めて向上心を強く抱くようになりました。シニアコンサルタントとしてCFの前線に立って仕事をしていると、クライアントからの高い期待を感じることが多くなり、”より一層頑張らなくては”という気持ちになります。

 

宿谷:ランクの変化だけではないと思いますが、経験を積むに連れてクライアントが自分を見る目が変わったと思います。以前に比べると、自分の意見を求められる場面が多くなり、クライアントから頼られる機会や、クライアントの意思決定の場面に直接的に携わる機会も増えました。一方、社内的には、後輩社員が増え、教わる立場から教えを乞われる立場になり、より一層スキルアップしなければならないという、良い意味でのプレッシャーを感じるようになりました。

 

3名とも、シニアコンサルタントになってからは、様々な違いを感じていることがわかります。
宿谷さんの回答に“クライアントから頼られる機会が増えた”とありますが、皆さんはこれまでどのようにしてクライアントとの信頼関係を築いてきましたか?

 

早坂:私が初めて参画したプロジェクトは、メンバーも数名の小規模なプロジェクトだったため、クライアントとの距離が近く頻繁にコミュニケーションをとることができる環境でした。そのため、わからない事があれば積極的に質問し、自分の意見を述べるようにしていました。その結果、任期が満了してプロジェクトを離れる際には、仕事における積極性とパフォーマンスをお客さまから評価していただくことができたと感じています。

 

大島:クライアント先に出社する日は、積極的にクライアントの皆さまと直接コミュニケーションをとるよう心がけています。コロナの影響で、クライアント先への出社日数が限られてしまっているのですが、出社時に意識的に足を運び、直接コミュニケーションを図ってきた結果、リモート環境でも円滑にコミュニケーションが取れるようになったと感じています。

 

宿谷:コンサルタントの経験が浅い内は、なかなか自ら発信を行うことが難しいと思っていましたが、できるだけ自分なりの仮説を持って、質問や意見を述べるように心がけてきました。エビデンスに基づいた会話をすることで、クライアントからの信頼感を上げることができたのではないかと感じています。

 

三者三様の方法でクライアントとの信頼関係を築かれたことが伺えますね。そんな皆さんの“強み”と“今後の課題”は何でしょうか。

 

宿谷:慎重な性格を活かしたコンサルティングスタイルです。先ほども述べたように、何事も思慮やエビデンスを積み重ねた上で意見を述べたり、会話を進めたりしてきたことで、クライアントとの信頼関係を築いてきました。一方で、過度に慎重になり、仮説に囚われて自分の意思伝達の機を逸してしまう場面もあるので、予測不能なことがあっても対応できる柔軟な思考と、プロジェクト推進にさほど影響のない事象には囚われることなく突き進むことを意識していきたいと考えています。

 

大島:積極的にコミュニケーションを図ろうとする点が強みだと考えています。クライアントとの接点を増やすことによって、例えば作業上の不明点等の相談がしやすくなり、またクライアントからも気軽に相談してもらえるよう、お互いの仕事が進めやすくなるような環境づくりを意識しています。一方で、多様な仕事を任せられるようになると、マルチタスクのマネジメント能力が要求されますが、作業の優先順位付けや期限管理等は、まだまだ勉強すべき点があると考えています。

 

早坂:大島さんと似ていますが、誰に対しても積極的にコミュニケーションを図ろうとする姿勢は強みだと考えています。一方で、プロジェクトの全体感を充分に把握しきれていないと感じる場面が多々あり、自分の持っているタスクの優先順位や目的を見失ってしまうことも少なくないので、今後は改善していきたいと思っています。

 

3名とも共通して、クライアントとの関係性を深めることを“強み”としてあげていますが、仕事を進めていくなかで“やりがいを感じる瞬間”も、やはりクライアントの存在が大きく関わっていそうですね。

 

宿谷:そうですね。やはりクライアントに感謝された時や信頼されているなと実感した時に一番やりがいを感じます。また、入社当初は、相談する側の立場であることが多かったのですが、最近は相談されることも増えてきたので、本来のコンサルタント(=相談役)の役割にようやく近づいてきたと感じます。

 

大島:私もやりがいを感じる瞬間は、宿谷さんと同様です。入社当初は、自分ができない事を補うための自己研鑽に多くの時間を割いていて、自己成長に喜びを感じていました。しかし、ある程度自立して仕事をこなせるようになってからは、直接クライアントから相談を受けることや、感謝の言葉をいただく機会も増えました。感謝の言葉をいただいた際には、コンサルタントとしての価値を提供できたなと実感します。

 

早坂:私も同じです。入社後初めて参画したプロジェクトのチームの皆さまとは、出社時はもちろんのことリモートワークが主流になってからもチャット等を利用して毎日やりとりしていたのですが、些細なことでも感謝の言葉をかけてくれる温かい方々だったので、意欲的に仕事に取り組むことができました。また、最終的にプロジェクトを離れる際には送別会まで開いていただき、とても良い関係性を築き上げることができたと感じております。初めての出来事でとても嬉しかったですし、自信にも繋がりました。

 

クライアントから良い評価を受けた時や、感謝の言葉を頂いた時にやりがいを感じていることが伝わります。まさに、プロジェクトワークを通してCFの企業理念である「クライアントファースト」を体現されている皆さんにとって、CFならではの良さは何だと思いますか?

 

大島:作業のスコープを明確に決めすぎない点が、CFの良さだと思います。クライアントのためにできる事を柔軟に実践することを推奨するスタンスはCFの大きな魅力です。また、社員と間違われるほどクライアント先に馴染んで、クライアントのことを理解してプロジェクトを進めていく人が多い点も、他のコンサルティングファームにはない魅力だと思います。

 

宿谷:クライアントをとても大切にしているところだと思います。1つの案件が終わっても、再度同じクライアントから仕事の依頼が来ることが多いのがその証ではないでしょうか。また、会社としてクライアントに信頼されていることは、プロジェクト現場での働きやすさに繋がっていると考えています。

 

早坂:年次が低い時から色々な ことに挑戦させてもらえる環境が整っていると思います。まさか自分が4年目でグローバルプロジェクトに参画させてもらえるとは思っていなかったので、与えてもらった環境に感謝して日々業務に取り組んでいます。

 

大島:早坂さんのおっしゃる通り、挑戦する環境が整っている点はCFの大きな魅力だと思います。また、自分が何か失敗してしまった際は、必ず上司がカバーしてくれるという安心感も、失敗を恐れずに挑戦する後押しとなっています。

 

早坂:何があっても常に身近な人に相談できる環境が整っているので、安心して業務に取り組むことができますよね。プロジェクトの役割は各々異なるけれど、近くにいるのでちょっとしたことでも相談できる環境が整っていることはありがたいなと感じます。情報共有もすぐできるので、その分仕事の効率も上がります。

 

宿谷:現在参画しているプロジェクトでは、クライアントと一丸となって働いていますが、個性とリーダーシップを発揮したCFメンバーがうまく全体を支えていると感じております。その他の社員も個性豊かで、人間的な魅力があると感じます。

 

対クライアントだけでなく、対社内のコミュニケーションも円滑であることがわかります。
最後にCFに興味を持っている方々に向けて、メッセージをお願いします!

 

宿谷:自分なりのコンサル像を追求できる環境がCFにはあります。また、クライアントのニーズに応えるという範囲内であれば、自分なりの仕事のやり方を実践できるのではないかと思います。クライアントから感謝される立場で仕事ができることにやりがいを感じる人にとってはおすすめです!

 

大島:コンサルタントの仕事は常に高いレベルの要求をされるので、それなりに忙しいです。ですが、その分成長もできます。社員との交流を深めながら一緒に成長していきたいという人にとって、CFはベストな環境です。皆さまと働ける日を楽しみにしています!

 

早坂:とても風通しの良い環境がCFには整っていると思います。些細なことでも身近に相談できる人がいて安心して仕事に取り組むことができるので、コンサル未経験の人でも働きやすいと思います。また、自ら志願すれば挑戦させてもらえる環境でもあるので、コンサル経験者や意識の高い人には、より一層働き甲斐を感じる環境が整っていると思います!

 

 


 

シニアコンサルタントの皆さん、ありがとうございました!CFでは社員一人一人の個性を活かした働き方ができること、年次を問わず色々な ことに挑戦できる環境が整っていることが、読者の皆さまに伝わっていれば幸いです。また、クライアントとの距離感が近いことも、CFの大きな魅力です。少しでも興味を持っていただけた方と共に働ける日を、社員一同楽しみにしております。