クロスフィールドでは、年2回社員のスキル・知識向上を目的とした社内研修を実施しています。
社内研修は研修委員会による企画運営のもと、社員が持ち回りで講師を務める場合や外部より講師を招き講義を受講する形式などがあります。
今回の研修では、外部より講師を招き、「最新のITトレンドとそのビジネスへの活用」について、終日講義を受講しました。
■午前の部
午前の部では、ITトレンドを学ぶ理由やITの歴史、基礎知識を学びました。
また、座学受講だけではなく、『Amazon』や日産『Easy Ride』の動画を視聴し、その動画から読み取れる企業戦略や技術の進歩、あるいはビジネスモデルの変容についてグループディスカッションの場が設けられ、参加者全員が熱い議論を戦わせました。ディスカッション後の結果発表では、若手社員を中心に活発な意見が相次ぎ、熱気に満ちた雰囲気の中、講義が進みました。
■午後の部
午後の部は、IT業界でよく話題にあがる「クラウドサービス」、「5G」、「IoT」、「AI」、「アジャイル開発」など各テーマについて、実例を用いた説明が行われました。AIやアジャイル開発については、以前の社内研修でも取り上げたことがあり、さらに深い理解を得る機会になりました。今回の研修を受講し、ビジネス環境が激しく変化する社会において、企業が生き残るためには、ITによってビジネスを効率化するだけでなく、ITをビジネスモデルに取り込み、自らを柔軟に変化させていくことが必須であるということを再認識することができました。また、同時に、多くのクライアントをリードするコンサルタントであり続けるために、我われ自身が学び続けることの重要性を改めて痛感しました。
「本日の研修は学びの出発点となる“インデックス”を得る場であり、講義内容をふまえて自ら学ぶことが重要」という講師の言葉もありましたが、研修参加者には、「ITについてさらに知識を身につけ、使える知恵に昇華し、いかにクライアントに付加価値を提供することができるか」を意識させられる貴重な1日となったのではないでしょうか。
次号のCF通信は新しい研修の試みである「若手社員勉強会」について取り上げます!