効率的な連結会計学習のススメ
2024.10.25
最近、ホールディングスと名の付く会社が増えてきました。
子会社を複数持ち、それぞれで異なる事業を運営しています。
子会社毎ではなくグループ全体の業績を把握する時に重要となるのが連結会計です。
一方で、連結会計は専門性が相当に高く、とっつきにくいというイメージを持たれている方が多いのではないでしょうか。
どのように短期間で体系的に学習を進めればよいか迷われる方が多いと思います。
そのような方に、私自身が連結の知見向上に役に立った書籍をご紹介します。
「図解でざっくり会計シリーズ5 連結会計のしくみ(第2版)」
新日本有限責任監査法人(2014年)、中央経済社
→図とイラスト付き、原則1ページで解説されており、最初に手に取る本としておすすめ
「図解&設例 連結会計の基本と実務がわかる本」
飯塚幸子(2014年)、中央経済社
→連結会計業務の内容と、具体的にどのような仕訳を行う必要があるのかを理解したい方におすすめ
「新セグメント会計基準対応 連結経営管理の実務 予算の立て方から円滑な導入まで」
中田清穂、三浦直樹(2008年)、中央経済グループパブリッシング
→少し古いですが、連結による経営管理の考え方を学べます。
制度連結だけでなく管理連結、予算連結までも網羅しています
【投稿担当:K.N.】