アジャイル開発で気づいたこと
2025.1.10
私は現在システム導入PJ支援に携わっており、このPJではアジャイル開発手法を取り入れてシステム開発を行っています。
また開発の際は、業務に必要な最低限の機能に絞り込み優先順位を付けてリリースするスモールスタート方式を採用しており、なるべく短サイクルで要件定義~リリースまでできるようにしています。
この開発手法の良いところは、短期リリースかつ毎回リリースする機能範囲が限定的なため、都度ユーザーから具体的なフィードバックをもらえ、迅速に改善要望対応ができることです。
実際に利用後すぐに、「通常業務パターンとは別に、特定のイベント時においては業務担当者が変わる別の業務パターンが発生するため、そのパターンにも対応できる機能を実装して欲しい」と言った要望があり、業務影響が出る前に対応することができました。
特にシステム導入PJの経験が少ないユーザーの場合、要件定義からシステムリリースが短期間である方が業務とシステム機能の紐づきを容易にイメージでき、PJとしての達成感も得られるため、アジャイル開発の方が向いていると感じました。
【投稿担当:K.I.】